HERO2014に主題歌がない理由・宇多田ヒカル

視聴率低迷に喘ぐ、フジテレビが満を持して、制作したドラマ『HERO』。
なんでも、フジテレビ社長直々に木村拓哉に出演依頼したとか。

『HERO』は、フジテレビ黄金時代の２００１年にフジのゴールデンタイム
「月９」枠で放送された人気ドラマ『HERO』の続篇。

２００１年の時も主演は木村拓哉でしたが、今回大きな違いは前回出演
の松たか子に代え北川景子を起用したこと。

北川景子は、”女性がなりたい顔１位”に輝いた”クールビューティ”の代表格。
実際、北川景子の起用については女性からも支持されたようです。

木村拓哉は、まるで１３年前から時が止まっているかのように
、女性芸能人がよくいわれる”劣化現象”がみられません。

ドラマは、キャスト・ストーリーもさることながら、主題歌も注目度が高いです。
人気ドラマの主題歌となれば、ヒットする可能性大ですので、
大物のミュージシャンが起用されます。

ちなみに2001年放送の
『HERO』の主題歌は「Can You Keep A Secret？」。
音楽は宇多田ヒカルが担当しました。

今回の『HERO』については、キャストの発表はされたものの、主題歌については
何の発表もされませんでした。

ドラマの主題歌は、どんなに遅くても２，３日前には公表するものですが・・・

と思って１回目の放送を見ましたが、ドラマ開始前にもエンドにも主題歌らしき
音楽は流れませんでした。

もしかしたら、経営不振でお金がないフジテレビが
木村拓哉と北川景子の出演料だけでアップアップで
主題歌にまわすお金がなくなってしまったのかもしれません。

ドラマ「金田一少年の事件簿Ｎ(neo)」キャスト・あらすじ

２０１４年７月１９日から日本テレビ系で
ドラマ「金田一少年の事件簿Ｎ(neo)」が始まりました。

このドラマは、天樹征丸原作「金田一少年の事件簿」の
「銀幕の殺人鬼」、「ゲームの館殺人事件」をドラマ化したものです。

主演の金田一一役をHey! Say! JUMPの山田涼介さんが演じます。
主題歌はHey! Say! JUMPの「ウィークエンダー」

「金田一少年の事件簿Ｎ(neo)」のキャストは下記の通りです。

■登場人物・キャスト
★金田一一／山田涼介（Hey! Say! JUMP）
名探偵・金田一耕助の孫。
普段はお調子者だが、事件が発生すると天才的な推理力を発揮する。
幼なじみの美雪と一線を越えたいが…

★七瀬美雪／川口春奈
金田一はじめの幼なじみで、学園きっての優等生。
はじめに好意を抱いているが、はじめの前では素直になれない一面も。

★佐木竜二／有岡大貴（Hey! Say! JUMP）
金田一はじめの頼れる後輩。
ビデオおたくで、いつもカメラを回している。
はじめと美雪の仲を応援している。

★剣持勇／山口智充
警視庁捜査一課の警部。捜査能力はいまいちだが、大人としてはじめを支え、信じてくれる温かい存在。
はじめに頼まれるとイヤと言えない。


７月１９日放送分を見逃した人のために第１話のあらすじをご紹介します。

■第1話 あらすじ（2014年7月19日放送）
名探偵・金田一耕助を祖父に持つ金田一はじめ(山田涼介)はお調子者だが、
事件が起これば天才的な推理力で解決する高校2年生。
幼なじみで同級生の七瀬美雪(川口春奈)、後輩の佐木竜二(有岡大貴)とともに
ミステリー研究部に所属している。

ある日、美雪が映画研究部の部長・蔵沢光(神木隆之介)から
新作映画のヒロイン役にスカウトされ、主演を務めることに。

しかし、映画研究部には“スコーピオンの呪い”という
「『殺人鬼スコーピオン』の制作に関わった人間は死ぬ」という恐ろしい噂があった。

スコーピオンの呪いに興味を持つミステリー研究部部長・真壁誠(浅利陽介)の発案で、
はじめたちミステリー研究部の面々も映画研究部の撮影に潜入する。

美雪が抜擢されたことで、主役から降ろされた黒河美穂(岡本あずさ)
ら映研部員たちは不満を抱いていた。

そんな中、学校の体育館で映画の撮影がスタート。
カメラがまわったそのとき、舞台の緞帳が上がる。
すると、大量の16ミリフィルムで天井から吊るされた死体が現れる。
死んでいたのは『殺人鬼スコーピオン』の制作に参加していた映研部員だった。

警察の現場検証が行われ、警視庁捜査一課の剣持警部(山口智充)と
畠山高徳(宮下純一)は、その部員に深い恨みを抱く者による殺人事件と断定。

“スコーピオンの呪い”は本当だったと怯える映研部員たち。
しかし、蔵沢は映画の撮影を続行すると宣言。
映画の撮影が続く中、第二の殺人が発生してしまう。

次々と部員が殺されているにも関わらず、映画の撮影に執念を燃やす蔵沢。
はじめは、蔵沢が『殺人鬼スコーピオン』に関して何か隠していることがあると考えるが……。

ヒルナンデスで紹介された2014年夏の無印良品の売れ筋商品

ヒルナンデスの2014年7月9日放送で

2014年夏の無印良品の売れ筋商品が紹介されました。


番組で紹介された商品はジャンル別に下記の通りです。

■ファッション
★この夏の売れ筋商品
・ノースリーブワンピース（インド綿）　3980円
・インド綿　長袖シャツ　　2980円
・インド綿　イージースカート　3980円
・インド綿　チュニック　3980円

　★夏の定番人気商品
・カップ入りキャミソール　1980円
・カップ入りワンピース　2980円
・カップ入りチュニック　1980円

■日用雑貨
★この夏の売れ筋商品
・アクリル冷水筒　1L　700円

・メモリ付きのステンレスボウル　Lサイズ　1200円
（1800mlまでメモリがついています）

・ボウルにピッタリサイズのザル　
・ステンレスメッシュザル　Lサイズ　2000円

★夏の定番人気商品
・ラップケース　小　800円
・歯ブラシスタンド　1本用300円

■食料品
★新商品　人気ベスト３
人気ナンバー1　ダントツ人気
・アメ色玉ねぎの野菜カレー　300円

人気ナンバー2
・宮崎風　冷や汁　1人前　250円

人気ナンバー3
・水切りヨーグルトバウム　1個158円
ヘルシーさが人気なんだそうです。

■文具類
★新作
・文庫本カバー（インド綿）　300円

★定番
・こすって消せるボールペン　157円

・ステンレスペンホルダー　1本315円

・貼ったまま読める透明付箋紙　20枚　525円

■家具・寝具
★新商品
・ルームサンダル（綿混パイル）　1足1500円

・ごろ寝マット（インド綿）　2900円

個人的には「アメ色玉ねぎの野菜カレー」と
「貼ったまま読める透明付箋紙」に魅かれました。

こうしてみると無印良品が根強い人気があることが改めて
認識しました。
世界でも受け入れられているのもわかるような気がします。

「ほっとけない魔女たち」で浅野ゆう子V6・三宅健が共演

「ほっとけない魔女たち」は、9月1日にスタートするフジテレビ系の昼ドラです。、
浅野ゆう子が主演するということで話題を集めています。

浅野ゆう子といえば、かつてのトレンディードラマに欠かせない存在でした。
同じころに人気絶頂だった、浅野温子とW浅野といわれたものです。

その浅野ゆう子もアラ還。
このドラマでどんな役を演じるのかと思いましたが
レストランのオーナー役として出演するようです。

他のキャストは、昼ドラ初出演のV6・三宅健、釈由美子、
松本明子、室井滋ら。

■ほっとけない魔女たちのストーリー展開
ほっとけない魔女たちは、 レストランのオーナー夏江(浅野ゆう子)を中心に、
姉の春子(室井滋)、妹の秋代(松本明子)、冬美(釈由美子)の、
アラフィフ・アラフォーの4姉妹が身近で起こるトラブルや
「ほっとけない」事件を解決して、「世直し」をしていく
　勧善懲悪の人情喜劇ということです。

ドラマでは、浅野ゆう子・釈由美子、松本明子、室井滋が 4姉妹
という設定です。ドラマ上とはいえ、強烈な４姉妹です。
この４姉妹がそれぞれの役をどう演じるのかが見どころになりそうです。

今回、昼ドラ初出演となるV6の三宅健は、夏江(浅野ゆう子)の
経営するレストランのシェフで、 4姉妹の「作戦のシナリオ」を
考えるマモルを演じるということです。

４人姉妹は魔女というより猛女という感じですが、そんな過酷な環境で
V6の三宅健がどう演じるのか楽しみです。

海参の読み方 TOKIOカケル 漢字

「海参」という漢字、どう読んだやら良いのか
わかるでしょうか。

「海参」は、７月９日放送のTOKIO カケルの「声に出して注文したい料理店」
で出題された漢字です。

TOKIOカケル 漢字は、料理メニューで見かける
難問漢字の読み方を当てる人気コーナー。

７月９日ゲストは関ジャニ∞の横山裕さんと
Hey!Say!JUMPの中島裕翔さん。

■１品目「海参の四川風煮込み」

の”海参”を何て読むかという問題でした。

ヒント１　高級食材
ヒント２　大きい物は４ｍ以上
ヒント３　２００種類以上

「海参」の読み方は、”なまこ”でした。

今回の放送では
パンケーキ対決のため、難読漢字は１つだけの紹介でした。

「ペテロの葬列」のキャスト一覧（宮部みゆき原作ドラマ）

７月７日(月）午後９時から、TBS系でドラマ「ペテロの葬列」が始まります。

「ペテロの葬列」は、週刊文春で過去１０年で最も面白い推理小説で１位に輝いた
代表作「火車」や「理由」等、数々の名作を世に送り出してきた、
現代日本の推理小説の大家　宮部みゆき。

「ペテロの葬列」は、昨年発表された宮部みゆきの最新作。
「名もなき毒」に続く杉村三郎シリーズ映像化第2弾

主演は、小泉元首相の息子の小泉孝太郎。

小泉孝太郎は、杉村三郎役を演じます。。

「ペテロの葬列」では、杉村はバスハイジャック事件に遭遇する
というところからストーリーが展開します。

他のキャスト（出演者）は
バスジャック事件の実行犯で、佐藤一郎と名乗る謎の男役に長塚京三、
バスジャックの被害者となる、金属加工工場の経営者・田中雄一郎役に峰竜太、

大学を中退している青年・坂本啓役に細田善彦、
学費を稼ぐため介護施設でアルバイトをしている女性・前野メイ役に清水富美加、

乗客を守るために勇敢な態度を見せるバス運転手・柴野和子役に青山倫子。

がそれぞれ演じます。

他に長谷川京子、国仲涼子等が出演します。

■ドラマ「ペテロの葬列」キャスト一覧
杉村三郎…小泉孝太郎

間野京子 … 長谷川京子

杉村菜穂子 … 国仲涼子

手島雄一郎 … ムロツヨシ

橋本真佐彦 … 高橋一生

柴野和子 … 青山倫子

坂本啓 … 細田善彦

椎名遥 … 岡本玲

秘書・高野 … 映美くらら

井手正男 … 千葉哲也

前野メイ … 清水富美加

野本 … 犬飼貴丈

杉村桃子 … 小林星蘭

足立則生 … 渋川清彦

高越勝巳 … 水橋研二

山藤警部 … 金山一彦

今多小夜子 … 安蘭けい

今内警部補 … 西村元貴

早川多恵 … 冨士眞奈美

迫田とよ子 … 島かおり

森信宏 … 柴俊夫

水田大造 … 本田博太郎

田中雄一郎 … 峰竜太

園田瑛子 … 室井滋

佐藤一郎…長塚京三

今多嘉親…平幹二朗

森弥生 … 山口果林

ペトロの葬列のあらすじ・ネタバレ（宮部みゆき原作TBS系ドラマ）

７月７日（月曜日）夜９時からTBS系でドラマ「ペトロの葬列」が始まります。

「ペトロの葬列」は、日本を代表する推理小説の大家、宮部みゆきの最新作
「ペトロの葬列」をドラマ化したものです。

「ペトロの葬列」は、宮部みゆきの異色のサラリーマン探偵“杉村三郎シリーズ”の
『誰か』『名もなき毒』に続く３作目。


私は宮部みゆきのファンで代表作の「火車」をはじめ「誰か」、「理由」等の
作品はほとんど読みました。

「ペトロの葬列」は、昨年、発表されたばかりの作品ですが、宮部みゆきならでは
の想像つかないような展開・結末。

原作があるドラマは、往々にしてイメージが崩されることが多いですが、
今回のドラマは映像化しやすい作品だと思いますので期待できると思います。

■ペトロの葬列のあらすじ
杉村三郎（小泉孝太郎）は、とある企業の広報室に勤める一介のサラリーマンである。
彼の妻・菜穂子（国仲涼子）の父親は、一大グループ企業・今多コンツェルンの
トップに君臨する政財界の重鎮・今多義親（平幹二朗）だった。

つまり杉村は一大コンツェルンの婿養子。しかし杉村には野心などというものはない。
彼は妻の菜穂子、そして娘の桃子（小林星蘭）との平穏な生活さえ守ることが出来れば、
それで十分に満足なのだ。

杉村はグループ広報室で、社内報の副編集長を任されている。
上司である編集長の園田瑛子（室井滋）、同僚の手島雄一郎（ムロツヨシ）、
椎名遥（岡本玲）をはじめとした社内報『あおぞら』編集部のメンバーや
喫茶・睡蓮のマスター水田（本田博太郎）とは、
これまでの様々な事件を通じてその絆を深めている仲だ。

また編集部には、「ホスト君」というアダ名のついたアルバイトの野本（犬飼貴丈）、
そして本社からの出向社員、井手正男（千葉哲也）など新しいメンバーも増えていた。

そんな中、今回の「事件」は、ある企画の取材帰りに起こった。

杉村は園田、手島と共に、会社の元取締役である森信宏（柴俊夫）の取材に行ったのだが、
その帰りに杉村たちが乗り合わせたバスがジャックされてしまう。

鳴り響く一発の銃声。事件を起こしたのは一人の老人(長塚京三)だった。

人質となったのは、杉村、園田、手島の他に、
金属加工会社を経営する田中雄一郎(峰竜太)、
老婦人の迫田とよ子（島かおり）、大学中退の青年・坂本啓(細田善彦)、
パティシエ志望のフリーター・前野メイ(清水富美加)、そして運転手である柴野和子（青山倫子）の８人。

老人は、携帯電話の回収からバスの行き先、人質の抵抗への対処まですべてを周到に準備し、
杉村たちは逃げる隙を与えられない。

そして老人は「警察を呼んでください」と意外な指示を出した上で、
人質全員に「後で賠償金をお支払いします」と謎の提案をする。

果たして彼の目的はいったい何なのか？

社内では、秘書の橋本真佐彦（高橋一生）、高野（映美くらら）が奔走し、
事件の謎は深まっていくばかり。

一方、菜穂子はその同時刻、エスティシャン・間野京子（長谷川京子）と居た。
彼女の抱える悩みは、後に杉村をも巻き込んだ問題、大事件へと発展していく。

物語は緊迫感の中、殺人や詐欺など二転三転する息をもつかさぬ展開へ。
そして、誰もが想像し得なかった衝撃のラストが待ち受ける。

テレビ東京 強き蟻 放送日程・キャスト

米倉涼子さん主演のテレビ東京開局５０周年記念スペシャルドラマ
「強き蟻」が２０１４年７月２日水曜夜９時から放映されます。

米倉涼子さんは、モデル出身ですが、演技力に定評があり、
これまで高視聴率をあげたドラマの主役を演じてきました。

いわば、”視聴率のとれる女優”です。

最近では、２０１３年にテレビ朝日系列で放送された連続ドラマ
「ドクターＸ～外科医・大門未知子～」で主演の大門未知子役を
演じ、平均視聴率２３％という人気ドラマとなりました。

米倉涼子さんが松本清張ドラマに主演するのは「黒革の手帖」から５作目。

もはや松本清張ドラマに欠かせない存在です。


今回の「強き蟻」では米倉涼子さんは、主役の沢田伊佐子を演じます。

沢田伊佐子は、３１歳年上の夫の遺産の独り占めを画策する悪い女。
米倉さんが”悪女役”をどう演じるのかが見どころです。

他の主なキャストは下記の通りです。

・宅麻伸：伊佐子の元愛人で帝国食品の副社長塩月芳彦役

・高嶋政伸：伊佐子の若い愛人が起こした事件を
　　　　　　もみ消そうとする優秀な弁護士　佐伯義男弁護士役

・橋爪功：伊佐子とは年の離れた夫であり
　　　　　大日本光学株式会社の技術担当役員沢田信弘役

・かたせ梨乃：渋谷区にある沢田信弘邸の家政婦役

・要潤：伊佐子の愛人　石井役

今回のキャストをみても芸達者が揃っており、テレビ東京のこのドラマ
にかける意気込みが伝わってきます。

「強き蟻」期待できそうです。

テレビ東京 松本清張ドラマ「 強き蟻」の あらすじ

7月２日（水）夜９時から放映されるドラマ「強き蟻」は
昭和時代を代表する社会派小説・推理小説の大家、
松本清張原作１９７１年刊行の「強き蟻」をドラマ化したものです。

「強き蟻」は、テレビ東京開局５０周年記念企画としてドラマ化されましたが、
これまでに他局で２度ドラマ化されています。

主演に演技力に定評のある米倉涼子さんを起用。
米倉さんはこれまでも、松本清張原作ドラマで悪女役を好演してきました。

今回、米倉さんはヒロイン沢田伊佐子という悪女を演じます。

「強き蟻」は、沢田伊佐子を中心に
欲望にまみれた男女が入り乱れた人間模様
を描くとのことです。

ドラマを観る前に、あらすじを知っておきたいという人は下記をご覧ください。
松本清張原作ドラマで”面白くなかった”と聞いたことがありません。

今回の「強き蟻」も期待できそうです。

＜あらすじ＞
かつて東銀座で普茶料理の店を営んでいた沢田伊佐子（米倉涼子）は、
そこで出会った31歳年上の会社役員・沢田信弘の後妻として嫁いだ。

伊佐子は、夫が長年勤める会社の新役員懇親記念パーティーに向かう車中で、
信弘の役員待遇がどうなるのか気を揉んでいる。

信弘は、渋谷区松濤に居を構える200坪の家を所有しているが
、生活に関わる金銭はすべて家政婦・椿サキに管理される生活だ。

もちろん伊佐子はこれに納得していないが、彼女には胸に潜めたある企みがあった。

それは、3年後に信弘の資産十億円を”未亡人”となって独り占めすること。
その日に向けて、伊佐子は夫の寿命を緩やかに縮めようと、密やかな計画を練っていた……。

また、伊佐子は信弘の妻を演じながら、夫以外の男性とも関係を持っていた。
信弘をパーティーに送り届けたあと、伊佐子は年下の愛人・石井寛二のもとへ向かう。

しかし、部屋に入ると、そこには頭から血を流し、ベッドに横たわる女性の姿が…。
石井の元彼女・乃理子だ。

石井曰く、喧嘩して揉み合った際に乃理子が頭を強打した挙句、
石井が目を離した隙に睡眠薬で自殺を図ったという。

すぐさま薬を吐かせ、乃理子が一命をとりとめたことを確認した伊佐子は、
早く救急車を呼ぶよう石井を促し、自宅へと戻る。
しかし、その日の夜、石井から”乃理子が死んだ”との連絡が入る…。

事件によって、石井との関係が明るみになることを恐れた伊佐子は、
かつて夫と共に伊佐子の店の常連で、
パトロン的存在だった食品会社副社長・塩月芳彦に連絡。

事件を揉み消すべく、石井の弁護士の手配を懇願する。

代議士の叔父をもつ塩月は、野心溢れる若手弁護士・佐伯義男を呼び、
伊佐子を助ければ叔父を紹介すると約束して、石井の担当弁護士につかせることに。

疲弊して伊佐子が帰宅すると、信弘と地味な風貌の速記者・宮原素子が楽しそうに現れる。

信弘が自叙伝を作るため、塩月の紹介で宮原に口述筆記をお願いしていたのだ。

また、信弘の前妻との娘で、画家の卵をしている妙子も訪れており、
伊佐子に対して不信感を抱く妙子は、
『あなたが結婚したのは父ではなく資産』と言い放つのだった…。

ある日、伊佐子は塩月との密会中に、石井の件に関する報告を受ける。

なんと、石井が逮捕されたというのだ。
塩月曰く、殺人罪に問われる石井を、佐伯は『無罪にする』と自信を見せていると言うが…。

松本清張原作ドラマ「強き蟻」米倉涼子が主演で話題

米倉涼子さんがテレビ東京の開局50周年特別企画として
7月2日に放送開始される「強き蟻」で主演を演じます。

米倉涼子さんがテレビ東京のドラマに出演するのは今回が初めてです。

ドラマ『強き蟻』は、1971年刊行の社会派小説家、推理小説家の松本清張さん
による同名長編小説『強き蟻』をドラマ化したものです。

米倉涼子さんは、ヒロイン・伊佐子を演じます。

３１歳年上の会社役員の後妻として嫁いだ伊佐子。

自分の目的のために、夫の寿命を緩やかに縮めようと企む伊佐子を中心に、
欲にまみれた男女が入り乱れ、犯罪が犯罪を呼ぶ異色のサスペンスを繰り広げます。

米倉さんは「今までテレビ東京さんとはご縁がなかったので、
素晴らしい機会を頂けて光栄に思っています。内容も、さすが松本清張さん！
と思わせる展開で、脚本を読んで面白い、そして演じて面白い、ということで、
役者にとってこの上ない喜びでした」
とコメントしています。

『強き蟻』は、これまで他局で２度、ドラマ化された傑作です。

これまで米倉涼子さんは、松本清張原作ドラマに主演し、高視聴率を得ています。

米倉涼子さんはモデル出身ですが、演技力に定評があります。

最近、視聴率好調で意気上がるテレビ東京の開局５０周年に相応しいドラマになりそうです。

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