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ペトロの葬列のあらすじ・ネタバレ(宮部みゆき原作TBS系ドラマ) [TV番組]

7月7日(月曜日)夜9時からTBS系でドラマ「ペトロの葬列」が始まります。

「ペトロの葬列」は、日本を代表する推理小説の大家、宮部みゆきの最新作
「ペトロの葬列」をドラマ化したものです。

「ペトロの葬列」は、宮部みゆきの異色のサラリーマン探偵“杉村三郎シリーズ”の
『誰か』『名もなき毒』に続く3作目。


私は宮部みゆきのファンで代表作の「火車」をはじめ「誰か」、「理由」等の
作品はほとんど読みました。

「ペトロの葬列」は、昨年、発表されたばかりの作品ですが、宮部みゆきならでは
想像つかないような展開・結末

原作があるドラマは、往々にしてイメージが崩されることが多いですが、
今回のドラマは映像化しやすい作品だと思いますので期待できると思います。

■ペトロの葬列のあらすじ
杉村三郎(小泉孝太郎)は、とある企業の広報室に勤める一介のサラリーマンである。
彼の妻・菜穂子(国仲涼子)の父親は、一大グループ企業・今多コンツェルンの
トップに君臨する政財界の重鎮・今多義親(平幹二朗)だった。

つまり杉村は一大コンツェルンの婿養子。しかし杉村には野心などというものはない。
彼は妻の菜穂子、そして娘の桃子(小林星蘭)との平穏な生活さえ守ることが出来れば、
それで十分に満足なのだ。

杉村はグループ広報室で、社内報の副編集長を任されている。
上司である編集長の園田瑛子(室井滋)、同僚の手島雄一郎(ムロツヨシ)、
椎名遥(岡本玲)をはじめとした社内報『あおぞら』編集部のメンバーや
喫茶・睡蓮のマスター水田(本田博太郎)とは、
これまでの様々な事件を通じてその絆を深めている仲だ。

また編集部には、「ホスト君」というアダ名のついたアルバイトの野本(犬飼貴丈)、
そして本社からの出向社員、井手正男(千葉哲也)など新しいメンバーも増えていた。

そんな中、今回の「事件」は、ある企画の取材帰りに起こった。

杉村は園田、手島と共に、会社の元取締役である森信宏(柴俊夫)の取材に行ったのだが、
その帰りに杉村たちが乗り合わせたバスがジャックされてしまう。

鳴り響く一発の銃声。事件を起こしたのは一人の老人(長塚京三)だった。

人質となったのは、杉村、園田、手島の他に、
金属加工会社を経営する田中雄一郎(峰竜太)、
老婦人の迫田とよ子(島かおり)、大学中退の青年・坂本啓(細田善彦)、
パティシエ志望のフリーター・前野メイ(清水富美加)、そして運転手である柴野和子(青山倫子)の8人。

老人は、携帯電話の回収からバスの行き先、人質の抵抗への対処まですべてを周到に準備し、
杉村たちは逃げる隙を与えられない。

そして老人は「警察を呼んでください」と意外な指示を出した上で、
人質全員に「後で賠償金をお支払いします」と謎の提案をする。

果たして彼の目的はいったい何なのか?

社内では、秘書の橋本真佐彦(高橋一生)、高野(映美くらら)が奔走し、
事件の謎は深まっていくばかり。

一方、菜穂子はその同時刻、エスティシャン・間野京子(長谷川京子)と居た。
彼女の抱える悩みは、後に杉村をも巻き込んだ問題、大事件へと発展していく。

物語は緊迫感の中、殺人や詐欺など二転三転する息をもつかさぬ展開へ。
そして、誰もが想像し得なかった衝撃のラストが待ち受ける。





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