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野々村県議の「フルスロットル謝罪」とは? [政治・経済ニュース]

今や日本一有名な議員となった兵庫県の野々村竜太郎県議議員。
セクハラやじの名を馳せた鈴木章浩都議会議員など
霞んでしまいそうな勢い?です。

どうやら国会より地方議会の方が人材豊富なようです。

ところで、その野々村竜太郎県議の号泣というより、絶叫シーンが
海外まで飛び火、特にイギリスで高い関心を集めているようです。

イギリスで日本でいえば朝日新聞のような高級紙のタイムズ紙
野々村竜太郎県議の絶叫シーンを大きくとりあげました。

タイムズ紙が注目したのは
野々村県議が本当に謝罪しているかどうか別として
謝罪のポーズである「深いお辞儀をする」のではなく
「感情のコントロールを失い、体を震わせながら泣きじゃくったこと」
ことです。
タイムズ紙は、これを「フルスロットル謝罪」と表現しています。
「フルスロットル謝罪」は、英語では、full-throttle apology。

要するに全身の力を振り絞って謝罪したという意味のようです。

一般に欧米では、企業の経営者や議員といった立場の人間は
どんな時にも「冷静でなくてはならない」という考えがあるようです。

1997年、山一證券が破たんした時に、当時の社長が、記者会見
の途中で突如、立ち上がり、”社員は悪く有りません!”と泣きながら絶叫
したことがありました。

この時も、欧米メディアは”社長の絶叫シーン”を大きく報じました。

欧米人からすると企業の経営者は”たとえ1万人のリストラをしても”
平然としているというイメージがあるので、
”なぜ自分の感情もコントロールできないような人物”が経営者なのかと驚いたようです。

野々村県議の場合は、謝罪しているというより、不正出張の追及を逃れる
ためにわざと大げさに泣いてみせているように感じました。

ただ、この人物、只者ではなさそうですので、開きなおって、今回の号泣シーン
をウリにして何か別のことをするのではないかという気がします。








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